汲 ~ 汲む ~

『汲む』というこの言葉。

そこまで良く使う訳でもないけれど、何か気になるワードではありませんか?

まさに思いやりの原点。相手の気持ちを汲み取る、察する、慮る(おもんばか-る)

ところで、皆さんは、作家 茨木のり子さんの『汲む』という詩をご存知ですか?

私が高校1年生の時、担任の先生がこの詩をクラスの生徒に教えてくれました。

まだ15歳の思春期真っ只中。とにかく不器用(笑)な私の心にとても響いた記憶が今でもあります。

この時に、初めて『汲む』という言葉を感じ取れた気がします。

内容をお伝えしたいところですが、お勧めなので まずは読んで欲しいです!

思春期の子供さんだけでなく、大人が読んでも響きますよ。

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実は、今体調を崩して会社を休んでいます。

そして、同僚から差し入れを頂いたのですが、それがもうどれも気の利いたチョイスばかりで・・・。

その時、ハッと思い出しました。

ツイッターの動画でみた、『我々が欲しいのはスイーツではない。武○なんだ!』という言葉。

そう。相手の求めているものでないと、プレゼントする意味が半減してしまう。

だって喜ばせたいんですよね、贈り物って。

自分があげたいもの、ではなく、相手の欲しているもの。

ここを汲み取る、という事がどれだけ重要な事か。

私は頂いた差し入れを見て何を思ったか。

私の病状のことを考えてくれたんだなぁ。

と、時間と気持ちをかけてくれたことにとても心が温かくなりました。

私もこういう事が出来るように、心掛けていきたいと思ったのでした。

皆さんも、体調管理にはご注意くださいませ!

※『汲む』という漢字、昔と今、少し変わってませんか??知らないうちに・・・。

↓モミジなしversionも載せてみます。^_^

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