『愛』について考えてみる書art

さて今回のテーマ『愛』って何なんでしょうね?
一言で『愛』と言っても色々な愛があります。
家族愛・夫婦愛・親子愛・慈愛・恋愛・友愛・自然愛・人類愛・・・
このテーマは、多種多様で十人十色。

どれだけ考えても確定した答えの出ない『永遠の問い』 なのだと思います。

今回『愛』を考えるきっかけになったのは、親戚の叔父の死です。

叔父は 昭和の高度経済成長期に商売をして 成功した人々の一人 に入るだろうと思います。

それだけに 強靭な精神と肉体を持った厳しい叔父だった。

初七日を迎えた日 叔母に これからの人生を楽しんで欲しい事を伝えると

『今は 主人と話をして過ごすことが 何より楽しいの。他のことは何も考えられない。』

と叔母の返事。

そんな言葉が返ってくるとは想定外だった・・・。

夫婦の愛って、はたでみるより もっと深く 慈しみに溢れている・・・

『愛』とは 沁みゆくエッセンスのような・・・
『恋』とは 燃やすアルコールのような・・・

そんな感じかなぁ・・・。

深く沁みゆく『愛』を目の当たりにした私です。

『信じた道を貫き通し、これで良かった、に繋げていくこと』

人の死はいつも、何かを問いかけてくるような、何かを教えてくれるような。

そんな深い気持ちにさせられます。

背景の花は 叔父の庭に咲いていた『シダレウメ』です。

皆さんは 生活の中で『愛』を感じることはありますか?

与える側・頂く側、どちらの立場であろうと。

人が人生を終えるときに想うのは、やっぱり『愛』なんだろうなぁと思います。

『愛』をどれだけ育てていけるか?

私たちは、そんな人生ゲームをしているのかもしれない。

などど思ったりしながら、もう3月は9日も経っている!

↓似ているけれど違いのある作品たちです。笑

ちなみに、『愛』の周りの文字は、昔の 愛 という漢字です。

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