ここ最近、ちょっとした闘いがありまして、頑張ってました。
『闘い』といっても 相手は『自分』です。
自分の中にいる『怪獣』みたいなヤツを消すため
思いつくまま あらゆる準備をしていました。
その 怪獣 の名は『緊張』
私は 試験を受けに会場に行くのですが、毎回コイツにやられている。
ベタですが、手先が震える。周りが気になる。
家で書くのと大違いなのです。書道って。（師範試験です）
テレビで見たサッカー選手の言葉を思い出します。
『この試合会場で 自分の最高のパフォーマンスが出来るかどうか。そこだけです。
僕より上手な選手なんてたくさんいますよ。』
いつでも、どこでも、どんな文字でも、思い通りに筆を動かせる。
その能力を試されるのが この試験 なのだろうな。
今回は 怪獣『キンチョザウルス』（名前つけてあげた）は現れなかった。
少しだけ前の人の動きが気になり始めた。その時 頭の中で聴こえた。
『どこを見ている』 低い音のような声。
気のせいかもしれない。でも、そのお陰で自分を取り戻せたのは事実。
『気』という存在があるとして。多分 それは内側から発生する。
こんな体験は 初めてだったけれど、もしかしたら、自分で準備していたのかもしれないな。
などと思いながら。 今回の 書art は『すべては 自分の中にある』
皆さんは、手が震えるほどの緊張を味わったことありますか？
なかなか ないですよね。笑
これも心の持ち方一つなのでしょうね。
あったら教えてください。(^ ^)
すべては自分の中にある
飛ぼう と願えば
羽が生え
見たい と願えば
どこまでも続く景色
聴きたいならば
耳を澄まし
感じたければ
心を開く
『どこを見ている』 声が聴こえた
そうだ
前を向こう
この手は
掴むためにある
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